7日間の同居で、モテモテ幼なじみと両想いになるまで。

昨日の熱が嘘かと思うほど、今は至って平気そう。



チ-ンッ!


焼き上がりを告げるオーブンの音と同時に、ちーちゃんのスマホが鳴る。


「…あっ、マサくんだ!」


どうやら電話の相手は、ちーちゃんの年上彼氏のマサくんだった。


『もしも〜し♪マサくんっ?』


スマホを耳にあてながら、ちーちゃんがリビングから出て行った。


廊下から、トーンの高いちーちゃんの声は聞こえるけど、話の内容まではわからない。