7日間の同居で、モテモテ幼なじみと両想いになるまで。

そう聞き返したけど、樹は無視。


まるで、言わなくてもわかるだろとでも言いたそうな顔だ。

言ってくれないとわからないのにっ。


そんなあたしたちのやり取りを見て、なぜかちーちゃんはニヤニヤしながら笑いを堪えている様子だった。



甘いチョコレートの匂いが漂うリビング。

その匂いは、熱を帯びたオーブンから漏れている。


3時のおやつに向けて、あたしはお菓子を作っていた。