7日間の同居で、モテモテ幼なじみと両想いになるまで。

だけど、まずいだなんて言わなくてもっ…。


「乃愛。これ…味見した?」

「…してないけどぉ。だって、検索したレシピ通りに作ったし、間違えようがないもん」

「じゃあ、ひと口食ってみ?」


樹がスプーンにすくったひと口を、あたしの顔の前に差し出す。

それをかぶりつくように、スプーンを口に咥えた。


…と同時に、口いっぱいに広がる甘い味。


「なにこれぇ〜…。まず〜〜〜いっ…」