7日間の同居で、モテモテ幼なじみと両想いになるまで。

振り解こうとするあたしの腕は、ガッシリと大きな手に掴まれている。

これじゃあ、逃げることもできない。


観念しようとした、…そのとき。


「その手、離せよ」


横から声が聞こえて、あたしの腕を掴んでいた男の子が突き飛ばされた。


驚いて見上げると…そこにいたのは、家で寝込んでいるはずの樹だった!


「…樹っ!」

「乃愛。こんなところで、待たせて悪かったな」