振り解こうとするあたしの腕は、ガッシリと大きな手に掴まれている。
これじゃあ、逃げることもできない。
観念しようとした、…そのとき。
「その手、離せよ」
横から声が聞こえて、あたしの腕を掴んでいた男の子が突き飛ばされた。
驚いて見上げると…そこにいたのは、家で寝込んでいるはずの樹だった!
「…樹っ!」
「乃愛。こんなところで、待たせて悪かったな」
これじゃあ、逃げることもできない。
観念しようとした、…そのとき。
「その手、離せよ」
横から声が聞こえて、あたしの腕を掴んでいた男の子が突き飛ばされた。
驚いて見上げると…そこにいたのは、家で寝込んでいるはずの樹だった!
「…樹っ!」
「乃愛。こんなところで、待たせて悪かったな」



