7日間の同居で、モテモテ幼なじみと両想いになるまで。

その甲斐あって、まったく見つかることはなかった。


…だけど、あまりにもあたしが見つからないから、先に帰ってしまったと思ったみんなは、あたしを置いて帰宅してしまった。


そんなことも知らずに、あたしは木の上に隠れ続けていた。


冬だったから、夕方には太陽が沈みかけて薄暗くなり始めていた。


なにかおかしいとようやく気づいたあたしの元へやってきたのが、樹だった。

鬼でもなかったのに。