7日間の同居で、モテモテ幼なじみと両想いになるまで。

樹の部屋で、楕円形のローテーブルに向かい合わせで座る。

こういうときだけ細いフレームの黒縁眼鏡をかける樹は、まるで家庭教師の先生のよう。


「えっと…。この式に当てはめて考えれば…」

「はいっ、違う。そもそもが間違ってる」

「えっ…、なんで!?」

「だからぁ、さっきも言っただろ?何回間違えるつもりだよ。はい、やり直し」


…樹は宣言通り、スパルタだった。