樹の部屋で、楕円形のローテーブルに向かい合わせで座る。
こういうときだけ細いフレームの黒縁眼鏡をかける樹は、まるで家庭教師の先生のよう。
「えっと…。この式に当てはめて考えれば…」
「はいっ、違う。そもそもが間違ってる」
「えっ…、なんで!?」
「だからぁ、さっきも言っただろ?何回間違えるつもりだよ。はい、やり直し」
…樹は宣言通り、スパルタだった。
こういうときだけ細いフレームの黒縁眼鏡をかける樹は、まるで家庭教師の先生のよう。
「えっと…。この式に当てはめて考えれば…」
「はいっ、違う。そもそもが間違ってる」
「えっ…、なんで!?」
「だからぁ、さっきも言っただろ?何回間違えるつもりだよ。はい、やり直し」
…樹は宣言通り、スパルタだった。



