7日間の同居で、モテモテ幼なじみと両想いになるまで。

あたしの頭の後ろに手をまわしたかと思ったら、強く引き寄せられた。


唇に触れる熱くて柔らかい感触に、思わず目を見開ける。


…一瞬の出来事で、なにがなんだか理解できなかった。


だけど、あたしを抱き寄せる力と唇の感触は本物で…。

これは現実なんだと、フリーズしかけの頭がようやく再起動した。


「…いっ、樹っ…!」


息苦しくなって、唇から声が漏れる。