と樹は言ってくれるけど、ほとんど体調を崩したことのない樹が、なにもなく風邪になるわけがない。
原因は、…明らかに昨日のあたしのせいだ。
あたしの涙を指で払う樹は、困った顔をしている。
だけど、その表情が徐々に固くなっていって…。
「じゃあ…責任取れよ」
白いカーテンで区切られた、狭い空間に響く低い声。
すると、樹の右手が伸びてきて…。
原因は、…明らかに昨日のあたしのせいだ。
あたしの涙を指で払う樹は、困った顔をしている。
だけど、その表情が徐々に固くなっていって…。
「じゃあ…責任取れよ」
白いカーテンで区切られた、狭い空間に響く低い声。
すると、樹の右手が伸びてきて…。



