7日間の同居で、モテモテ幼なじみと両想いになるまで。

全然わかってあげられていなかった。


弱っている樹の顔を見ることができなくて、あたしは俯いた。

そうすると、涙がポロポロと頬を伝って落ちた。


「…乃愛。顔、上げろよ」

「…いやだっ」


ベッドに腰掛ける樹に泣き顔を見せまいと、あたしは顔を背ける。


「乃愛が泣く必要ねぇだろ」

「…だって、あたしのせいだもん」

「だーかーらー…。お前のせいじゃねぇって」