7日間の同居で、モテモテ幼なじみと両想いになるまで。

そのせいで、風邪を引くこともなかった。


赤い頬、虚な目、荒い息遣い。


…こんなに弱っている樹を見るのは初めてで。

そうさせてしまっているのは自分だと思うと、とても胸が苦しかった。


「乃愛のせいじゃねぇから…」


そう言ってくれる声が…弱々しい。

いつものムカつく言葉すら吐く元気もないんだ…。


しかも、朝から体調が悪かったにも関わらず、あたしにお弁当を作ってくれた。