「まぁ、その樹からの伝言なんだけどな」
「…樹からっ!?」
“樹”という名前が出ただけでタツヤに駆け寄るあたしは、まるでしっぽを振ってご主人様のもとへ行く犬のようだ。
「樹が、なんてっ?」
「んとなー。“熱が下がらないから、今から帰る。俺の荷物を保健室まで持ってきて”だってさ」
樹の言葉を棒読みするタツヤ。
そんな棒読みは気にもならなくて、樹が熱を出したということで頭がいっぱいだった。
「…樹からっ!?」
“樹”という名前が出ただけでタツヤに駆け寄るあたしは、まるでしっぽを振ってご主人様のもとへ行く犬のようだ。
「樹が、なんてっ?」
「んとなー。“熱が下がらないから、今から帰る。俺の荷物を保健室まで持ってきて”だってさ」
樹の言葉を棒読みするタツヤ。
そんな棒読みは気にもならなくて、樹が熱を出したということで頭がいっぱいだった。



