7日間の同居で、モテモテ幼なじみと両想いになるまで。

だけど、そんなバカなあたしでも、樹は決して見放しはしない。

だから、また甘えたくなっちゃうんだ。


「…優しく教えてよね?」

「バーカ。一夜漬けなんだから、スパルタに決まってんだろ」


ニッと白い歯を見せて、また自転車を漕ぎ始めた樹。

あたしは、そんな樹の背中にギュッと両腕を回した。


樹には「バカバカ」って言われるけど、これがいつものあたしたち。