7日間の同居で、モテモテ幼なじみと両想いになるまで。

部活で雨に降られたばかりだったのに、なんでまた濡れてんのっ…。


あたしが驚いて駆け寄ると、樹はあたしの頭に手を添えて、そっと片腕で抱きしめた。


「…どこ行ってたんだよ。いきなり家飛び出すから、心配しただろっ」

「ご…ごめん。樹にマカロン全部食べられて食材なくなったから、…買いにきてた」


そう言うと、耳元からため息が聞こえる。


「…なんだ、そんなことかよ。こっちは、ずっと探してたってのに」