7日間の同居で、モテモテ幼なじみと両想いになるまで。

…でも。


「…仕方ねぇな。化学と数学、勉強に付き合ってやるから俺ん家こいよ」


前から樹の手が伸びてきて、あたしの髪をくしゃっと撫でた。


予想外の言葉に、キョトンとして樹を見上げた。


「いいの…?」

「1人でやってもわかんねぇだろ。乃愛がバカなことは、俺がよく知ってるから」

「バカって…」

「実際、そうだろ?」

「…そうです」


もうっ…、樹には勝てない。