7日間の同居で、モテモテ幼なじみと両想いになるまで。

あたしがタツヤの口を塞ごうとするより速かった。


「…んなっ!…ちょっ…樹!なな…なにするんだよ…!」


樹の腕の中で暴れ、樹の手からようやく逃れたタツヤの口から声が漏れる。

よほど、強い力で押さえ込まれていたらしい。


「…それはこっちのセリフだよ。なに勝手なこと…しゃべってんだよっ」


タツヤとあたしにしか聞こえないくらの小声で、タツヤに話しかける樹。