7日間の同居で、モテモテ幼なじみと両想いになるまで。

樹が渡してくれたのは、オレンジのバンダナに包まれたお弁当だった。


「どうしたの、これ!?あたし、お昼はコンビニで買おうと思ってたのにっ」

「だろうな。もし自分の家にいたって、弁当なんて作れねぇもんな」

「…うるさいなー。…でも、ありがと!」

「気にすんな。自分の弁当を作るついでだから」


ついで…か。


…ちょっぴり意地悪。

だけど、優しい樹。