7日間の同居で、モテモテ幼なじみと両想いになるまで。

あたしは樹の腰に手を回しながら、後ろから睨みつける。


せっかく人が楽しいことを考えていたのに…!


明日のテストのことよりも、そのあとのことを考えて、楽しみにふけるあたし。

それには、理由があった。


なぜなら…。


「乃愛にとって、明日が山場だな」


信号待ちで自転車を止め、鼻で笑う樹の横顔。


そう。

あたしは、化学と数学が最も苦手な科目だった…!