7日間の同居で、モテモテ幼なじみと両想いになるまで。

ドアノブを握ったあたしの手の上に、樹の大きな手が覆いかぶさる。


すぐ背中に感じる、樹の体温。

耳元で聞こえる呼吸。


それでさえも、ドキドキしてしまうあたしは、どこかおかしいのかな…?


「…納得できる説明って言ったって……」

「ないなら、俺の言う通りにしろよ」


あたしに興味のない樹だからこそ、そんな強引なことが言えるんだ。

…あたしの気持ちも知らないでっ。