7日間の同居で、モテモテ幼なじみと両想いになるまで。

名簿順になると、一番最初の『青島』に対して、『若林』は一番最後になる。

生まれたときからいつでも近くに樹がいて、高校も運よく同じクラスになれたけど、ここでは離ればなれ。


窓際の列の一番前に座る樹の姿を、あたしは廊下側の列の一番後ろの席から眺めるだけだった。


たったこれだけの距離でさえ、樹が当たり前のように隣にいるあたしにとっては、とてもとても遠く感じた。