7日間の同居で、モテモテ幼なじみと両想いになるまで。

抑えていた涙が次々と溢れ出し、声を上げて泣いてしまった。


泣きじゃくるあたしを、樹はなにも言わずに抱きしめて、優しく頭を撫でてくれた。



しばらくして、ようやく落ち着いてきた。

鼻をすすり、涙を拭う。


「…で、なにがあったんだよ?」


あたしの呼吸が整うと、樹が尋ねてきた。


あたしは、さっきあったことを樹に話した。


合鍵を取りに裏の庭へまわったら、知らないおじさんと遭遇して…。