7日間の同居で、モテモテ幼なじみと両想いになるまで。

おじさんは逃げていった。

でも顔を見られたから、もしかしたらまた戻ってくるかもしれない。


その恐怖で、一刻も早くこの場から立ち去りたかった。


だけど腰が抜けて、足に力が入らなくて…。

動きたいのに、…動けないっ!


「…だれかっ。…だれかっ」


まるでうわ言のように、そう呟くことしかできなかった。


…だれか、助けてっ。


すがる思いで、あたしの頭に一番に浮かんだ人。