7日間の同居で、モテモテ幼なじみと両想いになるまで。

その隣に並べられたあたしの黒焦げのハンバーグとは、同じ食べ物だとは思えないくらい似ても似つかない。


ケチャップをかけて食べるはずなのに、なにかアレンジを加えたのか、ソースの色も少し違う。


「食ってみろ。これが“ハンバーグ”っていうんだよ」


まるで、あたしが今食べているものはハンバーグではないかのような言い方。


悔しがりながらも、樹のハンバーグをお箸で切って、ひと口食べる。