あたしはすべてを知っているから、新しい樹を知ることはないけど、…他の女の子は違う。
次から次へと樹のいい部分を知っていったら、やっぱり好きになっちゃうのかな…。
「あたししか知らない樹を、他のコに見られるのは…なんかイヤだな」
ふと、そんな言葉が小さな独り言となって、口を突いて出てきた。
机を挟んだ向かいに座っていた、同じ班の3人には聞こえないほどの小さな声。
次から次へと樹のいい部分を知っていったら、やっぱり好きになっちゃうのかな…。
「あたししか知らない樹を、他のコに見られるのは…なんかイヤだな」
ふと、そんな言葉が小さな独り言となって、口を突いて出てきた。
机を挟んだ向かいに座っていた、同じ班の3人には聞こえないほどの小さな声。



