7日間の同居で、モテモテ幼なじみと両想いになるまで。

「…で、料理下手なお前の様子を見にきたんだけど。…なんだよ、その手の添え方」

「い…いいじゃんっ。これがやりやすいんだから」

「乃愛。お前、マジで料理の初歩も知らないのな。それ、絶対指ケガするから」


そう言って、タマネギに添えていた左手を掴まれた。


「俺が、教えてないのがいけないのかな。…左手はこうやって添えるんだよ」


そう言って、樹は後ろからあたしの左手を自分の左手で包み込んだ。