7日間の同居で、モテモテ幼なじみと両想いになるまで。

「…樹!なにしにここへ!?」

「カナエの声が聞こえたから、様子見にきたんだよ」

「なに、その余裕っ。自分の班のは?」

「ハンバーグは、あとは形作って焼くだけ。それはタツヤがしてるから」


見ると、手のひらほどのハンバーグのタネを、両手を使って右へ左へとこねているタツヤの姿があった。


あたしは、まだタマネギのみじん切りすら終わっていないのに…早すぎる。