7日間の同居で、モテモテ幼なじみと両想いになるまで。

すると、周りから「すごい」と口々に呟く声が聞こえた。

辺りを見渡すと、みんなの視線はある机に注がれていた。


先生も興味深そうに観に行っている。


それは、前側の右の机。

そう、樹の班だ。


目を向けると、樹が手際良くタマネギをみじん切りしていた。

リズミカルな包丁の音に、同じ大きさで細かくなっていくタマネギ。


同じ班の男子たちも、なめらかな包丁捌きに呆気にとられていた。