樹がヒラヒラとかざしていた数学のテスト用紙を取り上げる。
「まっ、次もがんばれよ」
あたしの頭をポンポンと撫でた樹は、自分の席に戻っていった。
撫でられた頭に手を添える。
そして、席に着くまでの樹を目で追いかけていたことに気がついた。
中間テストの点数をバラされていやなはずなのに、頭を撫でられて喜んでいる自分がいる。
今回、苦手な化学と数学で平均点以上を取れたのは、樹のおかげ。
「まっ、次もがんばれよ」
あたしの頭をポンポンと撫でた樹は、自分の席に戻っていった。
撫でられた頭に手を添える。
そして、席に着くまでの樹を目で追いかけていたことに気がついた。
中間テストの点数をバラされていやなはずなのに、頭を撫でられて喜んでいる自分がいる。
今回、苦手な化学と数学で平均点以上を取れたのは、樹のおかげ。



