7日間の同居で、モテモテ幼なじみと両想いになるまで。

樹がヒラヒラとかざしていた数学のテスト用紙を取り上げる。


「まっ、次もがんばれよ」


あたしの頭をポンポンと撫でた樹は、自分の席に戻っていった。


撫でられた頭に手を添える。

そして、席に着くまでの樹を目で追いかけていたことに気がついた。


中間テストの点数をバラされていやなはずなのに、頭を撫でられて喜んでいる自分がいる。


今回、苦手な化学と数学で平均点以上を取れたのは、樹のおかげ。