7日間の同居で、モテモテ幼なじみと両想いになるまで。

「これ、お前の。母さんのだけど、使えよ」


軽く放り投げられて受け取った袋の中には、ピンクのチェック柄のエプロンが入っていた。


「…エプロン?」


意味がわからなかったけど、少しして気がついた。


「今日、調理実習だ…!」


そうだよ。

昨日、カナエがエプロン買いに行くのに付き合ったじゃん。


家の鍵を失くしたせいで、調理実習のことをすっかり忘れていた。