7日間の同居で、モテモテ幼なじみと両想いになるまで。

「む…無口?あたしが…?」

「ああ。だっていつもなら、雲の形がどうとか、あそこにネコがいるだの、勝手に1人でしゃべってるだろ」


樹にそう言われて、余計に黙り込む。


樹と登下校がいっしょになるのは樹の部活がない日に限るけど、やたらとあたしだけが1人で話しているのがいつものパターン。

樹は、あたしの話を聞いているのか聞いていないのかわからないけど、「ああ」とか「うん」という相づちをする程度。