7日間の同居で、モテモテ幼なじみと両想いになるまで。

あたし、…めちゃくちゃ意識しちゃってます!



…学校までの道。

住宅街を越えて、ケーキ屋さんの角を曲がって大通りに出ると、あたしたちと同じ制服を着た学生があちこちに見える。


いつも通る道。

いつもと変わらない風景。


だけど…。


「…なんで、今日はそんなに無口なわけ?」


前から声がしてハッとする。


声の主はもちろん、軽快に自転車を漕いでいた樹だ。