7日間の同居で、モテモテ幼なじみと両想いになるまで。

あまりにも突然の出来事で、思考回路が一時停止する。


目の前には、樹の顔。

両手首は、樹の大きな手にガッチリと捕まえられている。


声を出す暇さえないほど、あたしはソファに押し倒されたのだと、今になってようやく理解してきた。


「…ちょっと……樹…?」


やっとのことで、声が絞り出される。


いつもの樹とはどこか違う…。

吸い込まれるような瞳に捕らえられて、なんと声をかけていいのかわからなかった。