そのお店すべてに電話をかけた。
ウサギのストラップの付いた鍵が届けられていませんか?…と。
…しかし。
「…どこも届いてないって……」
わずかな期待を持って電話をしてみたけど、それは一瞬に消えてしまった。
「…となると、どこか道で落としたってことか」
「それなら、あたし…探してくる!」
置いていたスクールバッグを肩にかけ、走り出そうとするあたしの腕を樹が掴んだ。
ウサギのストラップの付いた鍵が届けられていませんか?…と。
…しかし。
「…どこも届いてないって……」
わずかな期待を持って電話をしてみたけど、それは一瞬に消えてしまった。
「…となると、どこか道で落としたってことか」
「それなら、あたし…探してくる!」
置いていたスクールバッグを肩にかけ、走り出そうとするあたしの腕を樹が掴んだ。



