7日間の同居で、モテモテ幼なじみと両想いになるまで。

玄関のドアの前で慌てふためくあたしに気づいて、自分の家の前に自転車を置いた樹が戻ってきた。


「…樹〜!!」


やってきた樹に、半ベソをかきながら抱きつく。


「暑い。離れろ」


しかし、すぐに突き返される。


訳を離すと、樹はため息を吐いた。


「乃愛らしいと言うか、なんと言うか…」

「一大事なんだよ…!?ママもパパもいないんだから、鍵がなかったら家に入れないじゃんっ…!」