漆黒の鏡 記憶のかけら

それから夕食を終えた後、お風呂で碧斗くんの事で考え事をしていた。


「・・・・・・・・」


(碧斗くん・・・・・大丈夫かな)


夕食時、隣の碧斗くんの様子を見るといつも通り見えたけど。


やはり先程と同じように見える。



広いお風呂の湯船で1人考え事をしてもいまいち考えが出ない。


「どうしたらいいんだろう」



(・・・・・・・・なんかのぼせてきた)



のぼせ掛けてきたので、浴室を上がった。



パジャマに着替え、というよりはルームウェアに着替える。


(しかし、このルームウェアのチョイスなんなんだろう)



最初から思っていたけど、デザインが可愛すぎる。


ピンクと白のモコモコでショートパンツのルームウェアでレースの付いた七分のレギンスはいいのだけど、上の服は帽子付きになっていてその帽子がなぜかうさ耳が付いているのが不思議なのだが。


部屋もそうだけどメルヘン感が半端ないのだけど。




「これ、カラクリうさぎの趣味なのかな」



確かにあの女の子が着ている服すごくかわいいものだったけど。


「まあ、いいけど」