次の瞬間。 あたしは岡田君に 優しく抱きしめられていた。 あまりに突然で、 身動き1つ出来なかった。 「俺 秋山さんの事、ずっと好きだった。 ・・・でも秋山さんは 俺の名前すら覚えてないんだよね・・。 さすがに、ちょっとショックだったな。」 うそ・・・・・ 岡田君は、 あたしの事が好きだったの・・? 全然気づかなかった。 でも・・・ 「ごめん・・・ あたし、好きな人いるんだ・・。」 そう。 あたしは、 あの金髪男のことが好き。 名前も知らない、あの人の事が。