総長さま、溺愛中につき。④〜最強男子の愛は永遠に〜

弥生くんと華生くんが、嫌そうに蓮さんのほうを見ていた。

教室にいるクラスメイトたちも、ざわついている。

れ、蓮さんがきたら、そうなるよね……。



「なあ由姫、なんで蓮さんいんの?」

「あ、えっと……」



驚いている海くんに、なんて説明しようかと悩んでいると、蓮さんに名前を呼ばれた。



「由姫」



教室の中に入ってきてくれた蓮さんが、私の元に歩み寄ってくる。



「蓮さん、お疲れ様です」


海くんが、蓮さんに挨拶をしスッと頭を下げた。



「ああ」

「おい……!上級生が下級生の教室くんじゃねーよ!暗黙の了解だろ!!」

「お前二度目だぞ……!」



ふ、ふたりともっ……。

弥生くんと華生くんが、怒った様子で蓮さんに詰め寄っている。