総長さま、溺愛中につき。④〜最強男子の愛は永遠に〜


「爽やかぶってるくせに、粘着質な男だよな……」

「まあね」



み、認めるんだ……。

なんだかすごく貶されているけれど、海くんは全く気にしていないみたいだった。

私、そこまで執着されるようなこと、した覚えはないのに……。

たった一度会っただけって言ってたけど……それだけで、こんなに必死になれるもの……?



「由姫は知ってる?」

「えっ……」



突然私に質問が飛んできて、思わず驚いたリアクションを返してしまう。



「昨日、校内にサラがいたって」



昨日っていうか……い、いつもいるんだけどな……。

そんなこと言えるはずもなく、知らない様子を装う。



「そ、そうなんだっ……サラって、この前言ってた人だよね」

「うん、そう」