総長さま、溺愛中につき。④〜最強男子の愛は永遠に〜

「ほら、早くサラの居場所を吐け!!」



——私が、終わらせなきゃ。



「由姫、何も言うな……こいつは俺が……」

「拓ちゃん、もういいの」



大きな声で、秋ちゃんへかかっていこうとした拓ちゃんを止めた。

ありがとう……拓ちゃん。

nobleのみんなも……。

私の秘密を、守ろうとしてくれて。



「……いいよ」



私は秋ちゃんを見ながら、すぅっと息を吸って吐いた。



「そんなに知りたいなら教えてあげる」



メガネを取り、髪を掴む。

みんな喧嘩の手を止め、その場にいた全員の視線が私に集まっていた。

ウイッグを取り、髪をかきあげる。



「……っ!?」



秋ちゃんが……ごくりと息を飲んだ音が聞こえた。