総長さま、溺愛中につき。④〜最強男子の愛は永遠に〜

足だけで勝てるとでも思われてるのかな……。

そんなことを考えていたから隙ができてしまったのか、3人同時に僕へ殴りかかってきた。

逃げ場がなかったため、どこへ避けても誰かしらの攻撃は当たってしまう。

そのうちのひとりが鉄バッドを持っていて、流石にそれを食らうわけにはいかないから、僕は甘んじて顔面めがけて殴ってきたやつの攻撃を受けることにした。

それほど痛くはなかったけど、顔に傷が入ったのがわかる。

あーあ、切れちゃった……。

つーっと、血が流れている感覚。



「……あーやば、僕のかっわいい顔に傷つけるなんて」



“俺”は、かわいさが売りなのになぁ……。

そこまではまだ理性を保っていたつもりだったのに、プツンと何かが切れる音がした。

……こいつら、本気でやってやろう。