総長さま、溺愛中につき。④〜最強男子の愛は永遠に〜


『第三体育館へ向かうぞ』



……りょーかい。

その後、本来寮側の警備に回ってもらおうと思っていた海くんが現れて、一緒に行くことになり、今に至る。

まあ、海くんは助っ人を呼ぶとか言ってどこか行っちゃったけど……。

僕と舜くんと滝くんで、第3体育館へと急ぐ。

遠くから、久しぶりに見るボロ体育館が見えた。



「入り口はガラ空きみたいだな」




開きっぱなしの入り口を見て、笑いがこぼれる。

もう、僕たちのこと舐めすぎ。



「いつでもウェルカムって感じ?は~、ムカつく~」



半殺しにしちゃおっかなぁ~。

……とりあえず、手加減はできそうにないね。



「まあどうでもいい。早く片付けよう」

「そうだねっ!」



舜くんの言葉に頷いて、一目散に入り口へ向かう。