総長さま、溺愛中につき。④〜最強男子の愛は永遠に〜

それに、何より……。



「俺は……」



俺には、戦う理由がある。



「由姫の、ダチですから」



あいつらが由姫に接触しようとしているなら……食い止めるだけだ。

俺の返事に、3人は満足げに微笑んだ。



「ついてこい」



生徒会室を出て、舜さんの後を付いていく。

乱闘なんて久しぶり……相手は曲がりなりにも幹部クラスだから、油断はできないな。



「今日はどれだけ暴れても俺がもみ消してやる。ひとり残らず、歯向かう度胸もなくなるほどわからせてやれ」



にやりと、口角を上げた舜さん。

舜さんの「もみ消す」ほど、頼もしい言葉はない。



「期待してるぞ、次期総長」



続けざまに放たれた舜さんの言葉に、俺はため息がこぼれた。



「……やっぱ俺なんですか?」