総長さま、溺愛中につき。④〜最強男子の愛は永遠に〜

「あの……」



私は、ゆっくりとさっきまでの出来事を話した。



「メガネを落としてしまって……それで、木の枝にウイッグが引っかかって……」

「……何してたんだ?」



状況がわからないとでもいうかのように眉を顰めた蓮さんに、あははと笑う。

そ、そういう反応になるよね……。さ、流石に無理があったかな……。



「と、とにかく、その姿を偶然……現れた先輩たちに目撃されてしまって……」



蓮さんは腑に落ちないような顔をしながらも、大まかな内容はわかってもらえたのか、ため息を吐いた。



「……そうか」



一応納得はしてもらえたらしく、胸を撫で下ろす。



「見られたのは舜と滝だけか?」



ぎくっと、体から効果音が鳴った。