総長さま、溺愛中につき。④〜最強男子の愛は永遠に〜

気をまわしてくれた蓮さんに感謝しながら、出来るだけ下を向いて人に見られないよう寮へと帰った。









部屋について、ほっと胸を撫で下ろす。

なんとか帰ってこれた……よかった……。



「……で、どういうことになったんだ?」



落ち着く暇もなくそう聞かれ、苦笑いがこぼれた。



「え、えっと、とりあえずソファにどうぞ……!」



立ったまま話すのもと思い、蓮さんを中に招く。

向き合うようにソファに座り、どこから話そうかと頭の中を整理した。

と、とりあえず、なっちゃんに会いに行ったってことは言わないほうがいいよね……。

蓮さんに怯えきっていたし、もしなっちゃんにメガネを取られて逃げましたなんて言ったら……う、うん、言わないでおこうっ……。