総長さま、溺愛中につき。④〜最強男子の愛は永遠に〜

ただ、今の段階で言い切れるのは……。



「あいつがサラの何かを知っていて、あいつを囲っているnobleも情報を共有してる」



そこだけは、核心に近いんじゃないか。

俺の言葉に、春季は相変わらず無反応。

冬夜と夏目は……流石に動揺が隠せないのか、目を見開いている。



「サラが今……noble側にいるって言いたいのか?」



夏目に至っては、目が虚ろになり、焦点が合っていない。

この事実が、よほどショックなのかもしれない。

冬夜は下を見ながら、ひたすら考え込んでいる。



「でも……確かに、あの時……」



何か思い当たる節が合ったのか、夏目が顔をあげた。



「サラは……俺を見て、逃げた気がする……」



……やっぱりな。