総長さま、溺愛中につき。④〜最強男子の愛は永遠に〜

「……地味な女とは関わんなよ。fatalの評判が落ちんだろ」



捨てセリフのように、そう吐き告げた春季。

評判ねぇ……。

お前、そんなの気にしない主義じゃなかったっけ……?



「別にいいだろ。それにあいつ……まあ、なんだかんだいい奴だし」



夏目が、若干恥ずかしそうにわけのわからないことを言っている。



「マジで、なんかメガネがサラとかぶる時があんだよなぁ……いっちミリも似てねーのにさ。笑った顔がなんか……雰囲気がこう、重なるっていうかさ……」



おいおい、どいつもこいつも何言ってんの。



「んなわけねーだろ。目ぇおかしいんじゃねーのか」



ちっと、舌打ちをこぼした春季に、俺は違和感を感じずにはいられなかった。