総長さま、溺愛中につき。④〜最強男子の愛は永遠に〜

舜先輩も、思い出すように笑った。蓮さんは嫌な思い出なのか、あからさまに顔を顰めている。

最近は遅くても7時くらいに帰れていたから……よっぽど仕事が多かったんだろう。



「今ではもう由姫は、必要不可欠な存在だな」



そう言って、舜先輩が頭を撫でてきた。

そんな……でも、少しでも役に立てているなら光栄だ。



「私も、最近は先輩たちのおかげで生徒会が楽しいですっ……!」



生徒会も、学園生活も……みんなのおかげで充実していた。

この学園に編入してきて、本当に……よかった。



「テスト期間で休みになるのが、ちょっと寂しいくらい」



ふふっと笑うと、南くんが目をうるうるさせながら、駆け寄ってきた。



「由姫~!ぐえっ!」