総長さま、溺愛中につき。④〜最強男子の愛は永遠に〜

そうだ……私、今やっとわかった。

どうして海くんを、怖いって思うのか。



「……本当に、そう思ってる……?」



私の言葉に、海くんが表情を崩した。



「え?」



動揺したように目を見開いた海くんを、じっと見つめる。



「私は……海くんのこと、友達だって思ってるよ」



教室で……初めて話しかけてくれたのは、海くんだったから。

弥生くんも華生くんも、その時は怖くて……でも海くんだけは、優しく声をかけてくれた。



「でも、海くんは……」



私にとって……初めてできた、友達。



「まるで私のこと、監視してる、みたい……」



それが、悲しかったの。



「私を通して、誰か違う人を見てるように感じるの」

「……っ」



海くんの表情が、歪んだ。