ほっと胸を撫で下ろしたのもつかの間、今度は南くんがぎゅっと腕に抱きつき、顔を近づけてきた。
「ふたりなんて放っておいて、僕にも構って」
甘えるように上目遣いをされ、困ってしまう。
すごい小悪魔感だっ……こうやって何人の女の子を落としてきたんだろう。
「……させるわけねーだろ」
蓮さん……?
振り返ると、南くんの後ろに怖い形相をした蓮さんの姿が。
「げっ」
南くんは、蓮さんを見るなりあからさまに嫌そうな顔になった。
「ちっ……離れろ」
べりっと効果音がなるくらい勢いよく私から南くんを引き剥がした蓮さん。
まるで猫を持つように、首元をつかんでいて、掴まれている南くんは苦しそうにしている。
「い、痛い痛い!離してー!!」
「ふたりなんて放っておいて、僕にも構って」
甘えるように上目遣いをされ、困ってしまう。
すごい小悪魔感だっ……こうやって何人の女の子を落としてきたんだろう。
「……させるわけねーだろ」
蓮さん……?
振り返ると、南くんの後ろに怖い形相をした蓮さんの姿が。
「げっ」
南くんは、蓮さんを見るなりあからさまに嫌そうな顔になった。
「ちっ……離れろ」
べりっと効果音がなるくらい勢いよく私から南くんを引き剥がした蓮さん。
まるで猫を持つように、首元をつかんでいて、掴まれている南くんは苦しそうにしている。
「い、痛い痛い!離してー!!」

