総長さま、溺愛中につき。④〜最強男子の愛は永遠に〜

舜先輩がサラを好きっていうのは聞いていたけど、改めて言われると……。



「舜、由姫が困っているだろ」



顔が赤くなっている私を見て、滝先輩が助け舟を出してくれた。



「……な?」



あ、あれ……?

滝先輩も……ど、どうしてそんな至近距離でっ……。



「え、えっと……」

「お前だって人のことを言える立場か?」



今度は舜先輩が、滝先輩を止めるように私から引き剥がした。




「悪い。俺も相当浮かれているみたいだ」



いたずらっ子のように、けれども幸せそうに微笑む滝先輩に、母性本能をくすぐられるような気持ちになった。

う、浮かれているって……。

滝先輩からサラの話を聞いていたこともあって、なんだかふたりといるのが恥ずかしくなった。



「え、あ、あの……」