総長さま、溺愛中につき。④〜最強男子の愛は永遠に〜



……海くん、以外は。



「俺は、手がかりくらいはあると思うけど」



意味深な表情でそう言った海くんに、もうやめてぇっと叫びたくなった。

こ、この話、気まずすぎるよっ……。



「お前らうるせーぞ。知らねー女の話ばっかすんじゃねーよ」



助け舟を出してくれたのは、唯一真相を知っている拓ちゃんだった。

あ、ありがとう拓ちゃんっ……。

これで話は中断する……と思ったのに、なぜか眉間にしわを寄せた海くん。



「知らない女?ほんとに?」

「あ?」

「氷高はサラと知り合いだって噂があったけど」



……ど、どうしよう、またややこしい話にっ……。

海くんってほんとに、どうしてそこまでサラに執着してるんだろう……。



「知らねーよそんな名前の女」